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星のドラゴンクエスト集団訴訟原告団 Blog.

お問い合わせは hosidorasoshou@gmail.com までお願い致します。

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星のドラゴンクエスト集団訴訟まとめ第一弾

 

f:id:hosidora-sosho:20160814024443g:plain星のドラゴンクエスト』に対する集団訴訟活動広報ブログです。

 

 当方らの代理人弁護士により送付した通知文は、2016年7月22日付で株式会社スクウェア・エニックス(東京都新宿区新宿6丁目27番30号 新宿イーストサイドスクエア所在 代表取締役社長松田 洋祐氏)に到着し、同社より2016年8月5日に回答がありました。しかしながら、同社代理人からの回答書のおいて、当方らの主張に対する有効な反論は皆無でした。

 引き続き本訴に向け活動して参りますが、後追い訴訟を検討されている方々や、ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(FFBE)など同社の他タイトルの不実対応に関するご報告・ご相談も増えてきた為、このたび本件の争点をはじめとして、梗概を公開することといたしました。

 

【ゲームの基本的な説明・訴訟検討の経緯・争点】

  星のドラゴンクエストは、基本プレイ無料のアイテム課金型ゲームであり、「ジェム」と称する仮想通貨を対価に「宝箱ふくびき」(※俗にいうガチャ)を引き、強力な装備を手に入れることでより有利にゲームを進めることができる仕組みになっています。

(※厳密に申し上げると、ふくびきで手に入るアイテムは、無料で入手可能なアイテム以下の性能の物が多数存在し、例えば数万円程度のガチャ課金しても、必ずゲームが有利になるということではありません。)

 また、「ジェム」の用途は「宝箱ふくびき」1回300ジェム 10連3000ジェム 「道具所持枠の拡張」100ジェム「コンテニュー」100ジェム「スタミナ回復」100ジェムとなっていますが、ユーザの多くは「宝箱ふくびき」を引く為にジェムを購入しており、『ジェム購入は「宝箱ふくびき」を引くという行為とほぼ一体となっている』という実態については、ソーシャルゲームをプレイされている消費者の方々には、充分ご理解頂ける話だと思います。

 

 主要な争点は、2016年3月14日14:00に【星のドラゴンクエスト』運営によって、ユーザに一切の告知なく、サイレント修正されたガチャに関する表記に関して、当該表記を前提として回したガチャ契約(ふくびき契約)について、債務不履行に該当し、錯誤無効であり、詐欺および消費者契約法に従って取消事由を有していると我々は主張しています。

また、仮想通貨(資金決済法)の問題がありますが、仮想通貨ジェム購入時期とふくびきを引いた時期をつけあわせることで、ジェム購入が当該ふくびきを引く事と一体となっている事は充分に証明できると思料致しますが、併せて同社に対しジェム購入契約等々に係る情報開示請求を求めます。なお、我々は独自に協力者を得て、当該表示に関する同社とユーザーとの電子メールのやり取りを入手しています。

 

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(※署名サイトより転載。高額課金を要するシステムに関する改善を求め、1,100人の署名が消費者庁に提出されました。本日現在まで消費者庁からの反応は一切ございません。)

 

 2015年10月15日より2016年3月14日まで「宝箱ふくびき」には主に期間限定として、複数の「★5ランク装備」が含まれていることが表示されていました。具体的には、例えば、平成28年2月27日から29日の間には、「天空のつるぎ」等の「天空のそうび」「賢者の杖」「グリンガムのムチ」「おうごんのツメ」が「出現」するとされていました。

 これらの期間限定の「★5ランク装備」については、当該期間中多くの期間限定ふくびきイベントにおいて、上記画像のように、「★5そうびは、上記のそうびの他にも排出される場合があります」との表示が付されていました。「★5ランク装備」は宝箱ふくびき画面の中で7%の割合で提供されていることが「提供割合」として示されていました。

 該当する「宝箱ふくびき」は、この表示が前提となっています。この表示は「★5そうびは、上記のそうびの他にも排出される場合があります」というものであり、これは「上記のそうび」以外については「排出される」「場合がある」というものですので、一般人の通常の読み方で読んだ場合、「上記のそうび」以外は低い確率で排出されるガチャであるということが契約内容になっています。

 したがって、「宝箱ふくびき」を履行するのであれば、★5ランク装備の中では「期間限定のそうび」が高い確率で排出される必要がありますが、実際には、「期間限定のそうび」らは、極めて低い確率でのみ排出されるようになっていました。

※現在は「宝箱ふくびき」で提供される装備には、個別に排出確率が表記されておりますが、本件期間中の「宝箱ふくびき」で排出される装備には個別の確率表記はされていませんでした。。

 また、「期間限定そうび」が注目アイテムで、ゲームを有利に進める事ができるとアピールし、その上で「★5そうびは、上記のそうびの他にも排出される場合があります」との表示が付されており、さらに「10連宝箱ふくびきは初回のみ★5そうび1枠確定」と謳いながらも、「期間限定そうび」は初回★5確定枠は他の枠と違い、極めて低い確率でのみ排出されるようになっていました。

 この期間は「宝箱ふくびき」で排出される装備には個別の確率表記はされておらず、さらに「初回10連宝箱ふくびき★5確定枠(1枠)」の提供割合が、他の枠と提供割合が違うことを表記せず「★5そうびは、上記のそうびの他にも排出される場合があります」と示す事は、意図的にユーザーを錯誤に陥らせていると思われます。※本件期間中、それらの不実表記に対し、多くのユーザーが、運営サポートセンターに確率操作の有無や同一レアリティのアイテムが均等排出となっているか否かを問い合わせをしましたが、「都度、設定値に対し平等に排出している。」等の中身がなく判を押したようなテンプレート返信がなされました。しかし、確率が表示された現在、意図的に確率操作をおこなった事、運営サポートがユーザーの質問に対し虚偽の返答をしていた事の蓋然性が極めて高いと判断できます。同社が任意の開示請求に応じなければ、証拠保全をかけることも検討しています。

 

 説明が長くなりましたが、 法律用語を用いますと、重要事項(消費者契約法4条4項2号)に該当する表示において、「事実と異なる」(消費者契約法4条1項1号)ことを告げ、当方らがそれを事実と誤認してふくびき契約を締結するに至ったものであるとの主張となります。リリースから2016年3月14日までの期間、「当該表示のあった期間限定ふくびき」において費消した金銭につき、株式会社スクウェア・エニックスに全額返金を求めます。

 

【株式会社スクウェア・エニックス利用規約について】

利用規約8.3(非公式な紛争解決)』は明らかに消費者の権利を制限し,公序良俗に反し消費者の利益を一方的に害する条項であり,消費者契約法10条に反し無効です。

今後訴訟を考えている方々もこれに従う必要はありません。

以下、利用規約8.3を引用します。

利用規約8.3

8.3 非公式な紛争解決 当社は、消費者との間で発生する合理的に認められる争議事項については、正式な訴訟によらず解決することを目指しています。従って、当社に対して正式な訴訟を提起する前には、以下の当社住所まで、詳細を記載した書面をご送付いただき、誠意を以て、原因についての正式な解決を図ることに同意していただきます。この場合、当該紛争の解決を図るために当社がユーザーに連絡するまで、30日間の猶予をいただきます。もし本条に定められた手続きを踏まずに正式な訴訟を提起し、ユーザーが敗訴した場合、係る訴訟に伴って当社に発生した訴訟費用及び合理的な弁護士費用はユーザーが負担するものとします。書面の送付先は以下の通りです。
〒160-8430 東京都新宿区新宿六丁目27番30号 株式会社スクウェア・エニックス 法務・知的財産部

 

 当方代理人から株式会社スクウェア・エニックスに送付致しました通知文においても、同様の指摘をいたしました。しかしながら、株式会社スクウェア・エニックス代理人らにより送付された回答書には、「当社は、利用規約8.3条に定める請求権は留保いたします。」との記載がありました。

  我々が指摘した消費者契約法10条に反する指摘を同社は否認しました。これは事実ですので、本ブログでの掲載を含め、各種メディア等で広く公表致します。いずれ回答書の全文公開も行なう予定です。消費者に対してこれを否認するというのは、業界団体CESA | 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会の役員でもありリーディングカンパニーとして責任ある立場の同社の大きな欺瞞であり、消費者一般及び消費者契約法を否定するものであると考えます。このような企業が業界団体の役員を務めている現状では「業界の自浄作用」など期待できるはずがありません。本訴如何に関わらず、今後も各方面と協力しつつ追及していきます。

 また、株式会社スクウェア・エニックスは、当該期間のゲームの「お知らせ」を全消去しています。直ちに法的問題になるような事ではありませんが、ユーザに対する不実を物ともしない姿勢は一貫しているようです。他方で、株式会社Cygamesの運営するグランブルーファンタジーは、ゲームに関する過去のお知らせ(問題となった部分も含め)を残しています。  

 

【各メディアの皆様へ】

 本訴時に東京地裁・高裁内にて記者会見を行なう予定です。基本的に代理人からのお話になると思います。ご連絡頂いております多くのメディアの皆様には、日時が決定次第、お知らせ申し上げます。

 また代理人が就く以前に取材頂きました各メディアの皆様にも、本訴開始まで記事の掲載をお待ち頂いておりますが、必ず当方よりご連絡申しあげますので、今しばらくお待ちください。記者会見後も、メディアの大小を問わず取材に応じさせた頂きたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 

【和解に関して

  裁判のニュースで良く聞かれる「和解」というものには、一般的に秘匿条項(第三者に和解内容を漏らさない取決め)が盛り込まれています。和解自体を否定しませんが、我々は秘匿条項付きの和解は一切受け入れません。秘匿条項が設けられた場合、不当表示・不実表記によって金銭を費消したその他数多くの消費者にとっても不利益に働くことは明白です。

 当該ゲームは1,000万ダウンロードを記録する大規模ソーシャルゲームであって、かつて社会現象とまで言われたドラゴンクエストシリーズであるという点を考えても、秘匿条項に合意しないことは、公正さが担保されるべきと考える消費者一般の立場から妥当であると考えます。また、同社は、当該ゲーム以外にも多くのソーシャルゲームをリリースしています。本案件が秘匿されることで事実上現状追認となってしまい、消費者である原告にとっても、将来に向かって、同社のあらゆるゲームのプレイにおいて、同様の不実対応を受ける不安を払拭できないと考えております。
 秘匿条項付き和解を受け入れないと宣言する事で、最低でも高裁(代理人曰く)、場合によっては最高裁まで争われる可能性が高くなりました。

 

 

【その他係争中のソーシャルゲームに関して】

Twitterでも言及しましたが、東京地裁では、数十のソーシャルゲームタイトルで、係争中の事案があるようです。ゲームタイトルだけでその数ですから、全ての事案となるとものすごい数になっていることは容易に想像できます。しかしながら、殆どが「秘匿条項付きの和解」として、闇に消えていく為、我々の耳にはなかなか入ってきません。とある筋からのリークによると、秘匿条項付きで、各社一定の割合での「返金」を行なっているとのことでした。

故に我々の活動は「ソーシャルゲームに対する初の集団訴訟であり、秘匿条項付き和解を拒否し、全てを白日の下に晒す国内初の試みという大きな意義があります。

 

【管轄省庁である消費者庁について】

 

www.youtube.com

 上記の動画は、2016年3月23日に開かれた「消費者問題に関する特別委員会」の国会答弁の様子です。動画の15分45秒からソーシャルゲームのガチャに関する答弁が始まります。

 28分25秒から河野担当大臣(当時)の答弁がありますが、内容は「消費者庁は把握しておらず、把握は困難であり、まずは業界団体の自主規制に任せたい」と端的にまとめることができます。2012年世間を騒がせたコンプガチャ問題から、何年経過しているのでしょう。いまだに「把握できない。業界団体の自主規制に任せたい」などと国会の場で恥ずかしげもなく答弁する管轄官庁が、このような状況に深く加担していると言い切ってしまって良いと考えています。内閣改造により自由民主党 衆議院議員 松本純氏が担当大臣となりましたが、何か変化があるでしょうか。注視していきたいと思います。

 

原告団それぞれの想い~そして伝説へ~】

(原告Y)
ドラゴンクエストというBIGネームを利用した悪質な商法、顧客軽視の運営態度、ゲーム屋としての誇りを忘れてしまったスクエニに我々消費者の怒りをぶつけたいと思います。
「詫び石で済ませばユーザー黙るでしょ?」みたいなソシャゲの風潮、今回の訴訟をきっかけに少しでも変えたいと思ってますので、ブログを読んでいただいた皆様、信じて見ていてください。

 

 (原告O)*20160815追加

最初のドラクエからリアルタイムで9までプレイしてきたいい年のオヤジです。
私が原告団に加わった理由は、数年前にドラクエ9で地図交換していた近所の子供にひどいことをしてまったからです。
年明け久々にその子と会った私はドラクエネタとして星のドラゴンクエストの話をし、課金で揃えた星ドラのロト装備を見せました。
少ししてから会ったその子は「お年玉の残り1万使って星5水のはごろも1つしか出なかった」と泣きベソをかいていました。
自分はロト装備一式出すのに何万円も掛かっていたことを伝えていませんでした。それを伝えなかったことを自省するとともに、子供たちにこんな思いさせるのがドラゴンクエストだっただろうかという思いで参加しています。

 

(原告H)

作品からは、そこに込められた製作者たちの想いが伝わってきます。

 かつてのDQは「如何にユーザーを楽しませるか」という制作側の想いが、真正面から伝わってくる作品でした。しかし、星のドラゴンクエストには「如何に責任から逃れつつ、ユーザーに金を払わせるか」という考えしか見えません。

 今回の集団訴訟は、私たち原告団一人ひとりが作り上げた作品でもあります。そこには「ユーザーの意見と、正面から真摯に向かいあって欲しい」という我々の想いと、運営の姿勢に対するアンチテーゼが込められています。

 

 (原告O2)

「売る前のお世辞より、売った後の奉仕。これこそ永久の客を作る。」(松下幸之助

 

(原告K)*20160815追加
 誰にでも間違いはあります。その間違いは真摯に受け止め、自ら改善しなければなりません。今一度、理念と指針に沿って改善して頂きたいと願っています。

 

(原告G)

 私が星ドラを始めたきっかけは仲間内のドラクエ好きからの誘いです。それまでにドラクエ10もプレイしていましたが、ドラクエ10プロデューサーの廃課金にはしないという旨の発言もあり、星ドラもスクエニならば大丈夫だろうという思いからはじめました。

 しかし、その思いは打ち砕かれることになりました。
 星ドラのガチャによって数万円があっという間に消え、さらにゲーム上では強さなど何も変わらなかった経験があり、絶望感を味わったことがあります。

 ガチャの金額設定の高さや限定装備の排出率の低さはもとより、ガチャから排出される同じものを5個揃えないとまともに機能しないという、以前に規制された絵合わせよりも凶悪なシステムも取り入れているためです。

 ある程度の遊ぶお金がある私ですらこの感覚を味わうということは、プレイしている中高生の子どもたちが手を出したときには、どれほどの絶望感を子供たちに与えているのか、運営の方々ひいてはスクエニの方々は考えているのか疑問に思っております。

 私が今までプレイしたソーシャルゲームGREEコナミが運営するJリーグアプリくらいでした。そこでは無課金でも非常によく遊べましたし、何か不具合があるときに問い合わせをしても丁寧に返していただけました。
 しかし、星ドラの問い合わせでは、信じられない事に私のところに返答が返ってこないことすらありました。さらに2ちゃんねる掲示板をみると、どんな問い合わせでも的を射ないテンプレ回答がはびこっている状態でした。その他、ゲーム上で全く意味をなさない常設☆5装備を大量投入してきたり、ユーザーが指摘した誤った記載を謝罪なしにサイレント修正を行ったりと、ユーザー軽視で運営の自己保身が色濃く見えております。このような運営側のユーザー軽視の発言や振る舞いに怒っていた方は少なくありません。

 今回は訴訟の争点になりうる不実対応があり、原告代表の決起や、法に明るい原告団の皆様のおかげでここまでに至りました。本当に微力ですが、参加させていただけることに感謝しております。訴訟での争点とは異なりますが、以上のような経緯もあり、原告各人の思いがあり訴訟という話にまで発展していることを知っていただきたく思います。

 最後にドラクエブランドを大切に、また親子でも楽しく課金し遊べるようにしていただけるよう切に願っております。

 

(原告S)

 私は主に、代理人や協力者との打ち合わせ、取材対応等の実務を行なっています。一番しつこくて面倒くさい奴です。

★この案件は、将来に向かって大人も子どもも安心してゲームを楽しめる環境を取り戻す為の「クエスト」であると考えております。私(原告S)には子どもはいませんが、養子を真剣に検討するくらい子どもが大好きです。社会(のほんの一部)を変えるのは本当に難しいことです。それは歳を重ねるごとに強く実感しています。それでいつも何もコミットせず、ネット弁慶よろしく評論家面をして現状追認をしていました。しかしながら今回は奇跡的に極めてよい条件が整ったと感じています。原告の皆さんのお人柄、代理人として受任頂いた弁護士の先生、極めて影響力のある協力者の皆様方。是非、現状追認をやめてコミットしてみたいと思いました。

 

★私は数ヶ月前から、調査のためにグランブルーファンタジーをプレイしています。第一感としては兎に角トラブルが多いゲームだなと。ガチャキャラやアイテムの下方修正を争点として民訴に持ち込むのは厳しいですが、アンチラ問題については勝敗はともかく十分に争える事案だと思います。卑しくもJOGAに加盟する企業であり、子どもがみる時間に頻回にTVCMを流し、渋谷駅をグラブル広告でジャックさえしてしまう極めてメディア露出の高い企業であるにもかかわらず、頻回に消費者に対する不実を働いていると感じます。株式会社Cygamesの親会社であるサイバーエージェント日高氏は、ネット記事で一部反省の弁を述べておられましたが、今現在もガチャ絡みのユーザーインターフェースは客観的にみて何ら改善されたものとは思えません。おこがましい話ですが、もしお話をする機会を設けて頂けるなら、消費者として「今現在も何故グラブルは(売上以外)ダメなのか」を直接お伝えできましたら幸甚です。でも5割は褒めるつもりです。ああ・・・星ドラの話を書こうと思っていたのに・・・。

 

★現在は、本件と同時並行で、ソーシャルゲームに関する消費者団体(NPO法人or一般社団法人)の立ち上げの為、資金調達や事業所の確保などを画策中。Twitterでは「ニート」と噂されているようですが、「高等遊民」と呼んでくれると嬉しい。漱石の前期・後期三部作くらいは読んだでしょ?

 

★一問一答

  • Q1.自己責任だろ。 【A1.現行法にすら抵触していると確信している。】
  • Q2.射幸性を煽ること自体は違法ではない。【A2.CESAの理事であり海外進出も果たしているリーディングカンパニーとしてどうなの?あと、普通はレピュテーションリスクを考える。】
  • Q3.似たような他のソシャゲは? 【A3.消費者団体作る予定なので。NPO立ち上げは最短5ヶ月かかるの。本当はその前に管轄省庁が動いてほしいけど。】
  • Q4.ソシャゲぶっ壊すの? 【A4.ゲームのPFが増えるのは良いこと。襟を正してほしいだけ。】
  • Q5.メディアが取り上げると本当に思っているの? 【A5.きっと驚くよ】
  • Q6.利用規約の免責事項は仕方ないと思うけど。 【A6.節度というものがある】
  • Q7.ドラクエ嫌いでしょ。スクエニ嫌いでしょ。 【A7.FC版DQ3発売日、小売店に前日入りして整理券1番。BDFtSやNierまでスクエニゲーやってる。スクエニが敗訴して後追い訴訟が始まったら、聖剣伝説あたりの新作は諦める。スクエニは、音楽業界で例えるとエイベックスみたいなところがあって嫌いにはなれない。】
  •  Q8.ゲーム如きに何熱くなってんの? 【A8.人生が有限であることは知っている。各々大切だと思うことに時間を使うといい。】
  • Q9.勝てるわけないでしょ。 【A9. 敗けないと思っているからやるの。高裁の判例でもそこそこ影響あるから敗けられない。仮に敗けたら「m9(^Д^)プギャー」してくれていい。勝ったら「訴訟組はワシが育てた」と言ってくれていい。】

 

【その他】

第229回 消費者委員会本会議 議事録 : 消費者委員会 - 内閣府

リンク先、第3項にてオンラインゲームに対する議論が3行われています。ex.年間約90万件の相談があるなど、未成年による10万円以上の課金が60%超えてるなど。

*20160821追加

 

www.jp.square-enix.com

3. 調和
 全ての物事は単独で成立することはなく、他と関連し合いながら全体のシステムを作り上げています。
 また、物事、道理にしか落ちません。刻々と変化する状況を的確に捉え、流れに逆らうのではなく、流れを活かす行動が肝要です。
 変化していく「系」の中で、いかに調和し役割を全うするかを模索し続けます。

 個々人に引き直せば、仲間に敬意を持ち、役割分担を自覚し、チームワークを重視することで最高のパフォーマンスを追求します。
 会社組織の視点で言えば、お客様、株主様、お取引先様、従業員、等々の全てのステークホルダーの方々にご満足いただけるように、最適なバランスに留意します。
 事業主体としては、産業全体の「系」の中でどのような機能を担うべきかを熟考し、全体として共存共栄となるように行動していきます。
 社会の構成員としては、法を遵守し、地域貢献、環境保全等、市民としての義務も果たしていきます。

 

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2012年4月27日(金)決算説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡

すなわち「構造的に射幸心を煽り、高額課金を誘発するガチャ課金型のビジネスは、仮に一時的に高い収益性が得られたとしても、お客様との関係が長続きするとは考えていないので、今後とも行うつもりはまったくない」ということです。これらのことをご理解いただければ、「『どうぶつの森』は、アイテム課金ゲームになるのではないか?」というような誤解をされることもなくなると思います。
このことを基本原則としてみなさまにご理解いただいたうえで、これから、任天堂のデジタルビジネスへの取り組みが長期にわたって発展していくことを証明できるように、最大限努力してまいります。

 

gamebiz.jp

 株式会社スクウェア・エニックスのゲームプロデューサー岩野弘明氏と、同社の元プロデューサの安藤武博氏が担当する連載記事です。現行のガチャに問題があることを前提として「ガチャがなくなった場合のことを予想してみる」という過激な内容になっています。詳しくはリンク先を読んで頂きたいですが、少し抜き出します。

岩野弘明氏「今あるゲーム性が大きく変わったり、そもそもF2Pのゲームが立ち行かなくなるかというと、なりません。理由は明確です。ガチャというのはそもそも強いキャラを手に入れるための時短システムで、ガチャがなくなったとしてもキャラ入手の時短を別の仕組みに置き換えればいいからです。」「私としては今後出していくゲームは基本的にガチャがなくても成立する作りで考えています。」

 

 ガチャ=時短システムですか・・・。ちなみに星ドラでは、無課金・微課金ユーザが24時間365日イベント周回してイベントアイテムを収集しても、ガチャ産アイテムを完全進化したものに、現状決して追いつく事ができない仕組みになっています。同社ゲームのたったひとつのタイトルに当てはめて考えても、ガチャ=時短システムという認識は誤りであるといえます。そもそもガチャでしか手に入らないぶっ壊れ性能のアイテムがあるから、高額課金をするユーザが出てくるわけです。非常にセンシティブな話題にも関わらず、こんな発言が自由にできるなんて同社の素晴らしい社風が垣間見えて胸熱です。CESAの存在など眼中にないですよね、岩野さん!

 *20160815追加

 

www.4gamer.net

 山本一郎氏と、全地婦連の事務局長、適格消費者団体消費者機構日本の理事長である長田三紀氏との対談の抜粋。全文はリンク先で。

山本氏:グラブルの件では,目玉商品となっているキャラクターの供出割合がそもそも0.3%ぐらいだったのではないか,と疑われているんですよね。でもこれは,消費者が有志で調べても良く分からないところです。仮にそれくらいの確率だったとして,広告で「確率アップ」と宣伝されても,確かに実際に数字上は確率がアップしたかもしれないけど,どちらにせよ限りなく小さい割合でしか出てこないことになります。

長田氏:でもそれは,ほとんど「確率ゼロ」じゃないですか。多くの人が大量にガチャを回せば,合計で何十枚かが提供されるとしても,確率アップと広告してガチャを回してお金を払ってもらうことそのものが,この問題最大の懸念なのかしら,と。

山本氏:彼らは「確率アップ自体は嘘ではない」と主張していると思うのですが,元の確率が極めて低いのであれば,それを広告の具にして消費者を煽るのは欺瞞じゃないかと思いますね。

長田氏:だから私は,同じゲームだといっても,PlayStationWiiXboxなどのゲーム機で,最後まで遊べるデータも入って5000円,6000円という値段をつけて売られているゲームと,ソーシャルゲームのように後からいろいろ出てくるゲームとで,同じ仕組みや法律で判断されるのはおかしいのかなぁ,と思うんです。もともと同じ「ゲーム」でも,それはもう違うものじゃないのかしら,と。だから,コンプガチャの絵合わせ(山本氏註:景表法上のカード合わせ)のときに,とりあえずガイドラインで「そういう商売の仕方は駄目ですよ」と伝えたつもりだったのに,結局ほかの方法を編み出して,ある種消費者を騙すような方法が出てきてしまったというのは,行政もどうにかしないといけないし,業界も低きに流れないようにしてほしいと思うんです。

 *20160816追加

 

blogos.com

木曽崇氏の記事。ゲームシステムではなく、ソシャゲの「広告」に関して。 *20160821追加

 

                                以上

 

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